「できるわけない」から始まった、
自分に対する意外な発見。

松原メモリアルホール
館長

津田 広美

就職活動の頃から、
目指す道はただひとつ。(2006年〜)

ちょうど就職活動の直前に祖母が亡くなり、葬儀に参列した際に葬儀ディレクターという仕事を始めて知りました。人の心に寄り添う仕事であり、もともと学んでいた心理学が活かせること、そして性格的に人と同じ事をするのが嫌で、ちょっと変わった仕事がしたい、という思いがあった私の希望に合致する仕事、そして何よりこれから高齢化社会を迎え、絶対に必要とされる仕事だと思い、葬儀社以外は受けませんでした。結果、セルビスグループの他にもう1社から内定をいただいたのですが、自分がもし遺族だったら工程毎に担当者が異なる他社より、1件のご葬儀の始まりから終わりまで1人のディレクターが担当するほうが安心だろうなと思い、セルビスグループに入社を決意しました。

入社後は約半年の研修期間を経て、平野中央メモリアルホールに配属されました。そこでまずは葬祭ディレクターのアシスタントとして司会進行の補助や粗供養のお渡し、ご焼香のご案内といったサポート業務から徐々にできる範囲を広げていきました。覚えなければならないことがたくさんありましたが、自分で勉強できる時間も充分にあり、また先輩方も丁寧に教えてくださいましたので、1ヶ月くらいでお式の進行に関しては1人でできるようになりました。

葬祭ディレクターの奥深さを学べた、
有意義な期間。(2007年〜)

葬祭ディレクターにとって最も大切で、最も難しい仕事が、ご遺族との打ち合わせです。故人様の想いやご遺族のご要望を反映し、ご参列の皆様全員が「いいお式だったね」と仰っていただけるようなご葬儀を実現するには、相手の気持ちをより深く汲み取る話術と、それを形にする提案力が欠かせません。配属されて約半年後から先輩の打ち合わせに同席させていただき、どのようにお客様に接しているのか、どのような聞き出し方をし、提案をしているのかを勉強させていただき、やがて1人前の葬祭ディレクターとしてお客様に接することができるようになりました。その時に気付いたのが、全く同じお式は2度とない、ということ。故人様が100人いらっしゃったら当然100組のご遺族がいらっしゃり、結果100通りのご葬儀を施行させていただくことになります。その中で1件1件のご葬儀に本気で向き合い、もっと喜んでいただくにはどうすればいいかを真剣に考え、実施するのですが、終わった後には必ずと言っていいほど「こうしておけばよかったんじゃないか」といった反省の念が込み上げてきます。1回限り、やり直しのきかないご葬儀という大切な儀式を執り行う責任感、お客様との一期一会を大切にしながら、何かを学び取り、成長しようとする姿勢、そして反省する謙虚さを学ぶことができ、私にとってとても有意義な期間になりました。

主任、そして館長となり、
物事を見る目が大きく変わった。(2011年〜)

平野中央メモリアルホールで3年半過ごした後、松原メモリアルホールに異動になり、その約半年後に主任に昇格しました。主任は葬祭ディレクターの仕事は変わらずこなしながら、館長を補佐し、部下の指導・育成や館全体のマネジメントを一緒になって考える立場です。当時の館長から「社内で一番目立つ主任になれ」と言われ、館の業績の向上といった数字へのこだわりや、他の館ではやっていないことへ積極的に取り組むように指導していただいたのが、今の仕事にも活かされていると思います。

そしてその約半年後に、同じ松原メモリアルホールの館長に昇格することになりました。最初聞いたときの率直な感想は「できるわけない」でした。ですが就任してすぐに気付いたのが、立場が変わっただけで物事の考え方がガラッと変わり、視野が広くなったということ。例えば部下の長所・短所がすぐに見抜けたり、話している言葉が本音かどうかわかることでその部下に合った指導方法が実施できるようになるなど、これまで見えなかったさまざまな事柄が見えるようになったのです。「立場が人を作る」とよく言われますが、まさにその典型が私で、これならなんとかやっていけそうだなという自信にもつながりました。

部下の成長が見たいから、
自分に厳しく。(現在〜)

現在も松原メモリアルホールで館長を続けており、加えて葬祭ディレクターとしての腕を磨くため、厚生労働省認定資格である葬祭ディレクター1級を取得するなど、メモリアルホールのスタッフと共に日々成長しながら仕事に取り組んでいます。館長は館全体の舵取り役であり、とても責任の重い仕事ではありますが、自分の考えたことを周りの助けを借りながら形にしていける、とても面白い仕事であり、毎日新しいことにチャレンジできる、とてもやりがいのある仕事です。また館長というのは部下を指導する立場ですから、まず自分が率先垂範しないと説得力はありません。まず自分に厳しく、そして部下にも厳しく接することで、将来他のメモリアルホールやどの事業部で仕事をしたとしても通用するような一流の人物に育て上げることが私の責任と肝に銘じ、これからも弛まぬ努力を続けてまいります。

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